かんなの湯の体験レポート
群馬県の主要な日帰り温泉にはほとんど行ってしまったことで、たまには近県の日帰り温泉に行ってみようということで、チョイスしたのが『天然温泉 かんなの湯』でした。
かんなの湯を選んだ理由は、埼玉県児玉郡神川町は群馬県藤岡市のすぐ隣という近さと全部で12種類ある温泉と利用者の口コミ数も多く、評価も上々だったからです。
家から車で1時間ほど走るとかんなの湯が見えてきました。
川のほとりにあり、適度な田舎感と開放感は個人的に好きなロケーションで、駐車場は広く、建物の大きさも外観も期待を裏切らないもので、ワクワク気分。
さっそく入館手続きを済ませて、温泉に直行しました。
スポンサーリンク
かんなの湯の温泉レポート
12種類すべてに入るつもりで内湯から入り始めましたが、なぜか?プールのような消毒のニオイがします。
露天風呂に入っても、やはり塩素のニオイが立ち込めていて、ホントに温泉なの?といぶかってしまいました。
後々わかったことですが、源泉が26.6℃とかなりぬるいというか、温水プールよりも低い温度なので、沸かし湯にしているため、消毒をしているんでしょう。
そのせいか、泉質はあまり良いとは感じませんでしたが、内湯、露天とも広さはあり、窮屈さは感じませんでしたし、温度も快適でした。
ただし、風呂の種類が12種類と謳われていましたが、座湯、足裏マッサージ湯、うたせ湯は完全なる“水”だったので、真冬だったため、体験できませんでした。
温泉はともかく、特筆すべきは岩盤浴!
普通は岩盤浴というと別料金という場合がほとんどですが、かんなの湯は3種類の岩盤浴が無料で入れることで、これは非常にうれしいことででした。
特にバリ島の雰囲気を醸しだした『バリ島岩盤浴』と露天風呂の一角にある『洞窟岩盤浴』は趣向が凝らされていて、レジャー気分を味わえました。
スポンサーリンク
かんなの湯の館内レポート
あとは休憩と食事ですが、これはちょっと残念で、大広間という割には狭さを感じましたし、食事がそば、うどんの他、ごはん類はカレーライスしかないという状態でした(苦笑)
これにはちょっとがっかりしましたが、どうやら以前はメニューもあったようですが、2015年12月いっぱいで無くなったということでした。
今回は県外まで来たということで、1時間1500円のカラオケをして楽しみましたが、カラオケルームは良かったです。
ちなみに写真を撮るのを忘れてしまいましたので、施設内外の写真はありません。
スポンサーリンク
かんなの湯の独断評価
ひとこと総評
温泉自体は、消毒のニオイが強く辟易してしまいましたし、いくつかのお風呂はお湯ではなく、水だったため体験できませんでしたし、食事はお粗末でしたので、個人的な評価は下がるところなんですが、それを補うのに十分なのが岩盤浴でした。
消毒のニオイと食事さえ、どうにかしてくれれば、かなり良い温泉施設で、また行きたい日帰り温泉と言えるので、今後の改善に期待ということで星3つ!
お気に入り度:
料金その他
料金:大人(中学生以上)1200円、子供(小学生)500円(岩盤浴・貸タオルセット・貸館内着付)未就学児は無料
靴ロッカー:有り
脱衣ロッカー:有り
貸切個室:不明
岩盤浴:有り
炭酸泉:無し
公式サイトHP:http://www.kannanoyu.com/