北橘温泉 ばんどうの湯の体験レポート
渋川と前橋をつなぐ阪東橋から山を少し登ったところにある日帰り温泉『北橘温泉 ばんどうの湯』に体験レポートです。
ばんどうの湯は10年以上前には銭湯代わりに行くという感じで頻繁に行っていた日帰り温泉だったのですが、ここ数年は他の日帰り温泉に行くことが増えたことで足が遠のいていました。
しかし入館料金が安いということで嫁は平日の午後などサウナに入りに行くようになったことから、久しぶりに行ってみました。
入り口にある看板
玄関
玄関を入ると右側に100円コインバック式の靴ロッカーがあります。
ロッカーキーをフロントに預け、入館料を先払いするとバーコード付きの入館証が渡されます。
入館証(表)
入館証(裏)
この入館証で館内の飲食ができて、退館するときに精算するシステムです。
建物自体が細長いのでそのまま奥に進むと温泉の入り口があります。
案内図
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北橘温泉 ばんどうの湯の温泉レポート
建物自体が小さいので仕方ないのですが、脱衣所はとても狭い作りになっています。
内湯は大浴場と以前はジェットバスだった小浴場(現在はジェットが出ていません)と洗い場、サウナです。
大浴場は20人ほど、小浴場は4~5人ほどは入れる広さで、大きな窓があるため明るいのですが、少々狭いです。
天然温泉なので湯ノ花が浮いている場合があるという看板がありますが、無色透明の綺麗なお湯で温度も41℃前後でちょうどいい温度です。
洗い場は8人分ありますが、露天風呂の横にも3人分の洗い場があるという珍しい作りになっています。
露天風呂も20人ほどは入れそうな広さがあり、端の方に水車が回っていて、その水車のところに打たせ湯が2つあります。
内湯と同じで無色透明の綺麗なお湯で温度も41℃前後でちょうどいい温度です。
ばんどうの湯は低い山、というか小高い丘の頂上付近にあるため、露天風呂からは利根川や榛名、前橋の街などが一望できます。
この景色がばんどうの湯のウリとなっていますが、残念なことに囲いがあるため、露天風呂に入った状態で景色は見られません。
一応サウナはありますが、5人も入れば窮屈なほど狭いのであくまでもオマケ程度と考えていたほうがいいです。
狭いのが苦手な私も入ってみましたが、ゆっくりサウナを楽しむという心境にはなれませんでした。
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北橘温泉 ばんどうの湯の館内レポート
お風呂上りの休憩は食堂内のテーブル席かフローリングの小上がり席の他、畳敷きの部屋があります。
テーブル席
フローリング席
テーブル席と畳敷きの部屋の間に以前は喫煙所だったテラスがあり、そこからの景色もなかなかです。
テラスからの景色
テラスからの景色
テラスからの景色
どこの席からもやはり景色が見渡せる作りになってます。
食事は以前は平日でも食べられたのですが、現在は土日祝日のみで平日は食堂の営業はしていません。
そのためメニューも軽食といった感じのものだけで、種類も少ないので食事は期待しない方がいいかもしれません。
食事メニュー
おつまみ&ドリンクメニュー
平日は食事を提供していないので、常連さんがお風呂上りの休憩をしていますし、休日もそれほど混んでいないので、ゆっくり休める場合もあります。
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北橘温泉 ばんどうの湯の独断評価
ひとこと総評
温泉自体はいいと思うのですが、浴場、サウナ、洗い場など全体的に狭い印象はぬぐえません。
ウリの景色もいいのですが、肝心の露天風呂に浸かった状態だと見られないのもマイナスポイント。
さらに基本的な客層は常連さんですので、狭いサウナではよそ者の目で見られます。
入館料金が安いのはいいのですが、日帰り温泉はゆっくりできて癒されることが重要と考えている私には合いません。
また行きたいと思える温泉ではないので星1つ!
お気に入り度:
料金その他
料金:大人2時間 300円(土日祝300円)子供 200円(土日祝200円)
靴ロッカー:有り(100円コインバック式)
脱衣ロッカー:有り(100円コインバック式)
貸切個室:無し
岩盤浴:無し
炭酸泉:無し
クーポン:無し
公式サイトHP:http://www.bandounoyu.com/