黄金の湯館の体験レポート
群馬県には全国的に有名な温泉地がいくつかありますが、都心からのアクセスも良いことから観光客がよく訪れるのが伊香保温泉です。
その伊香保温泉に『黄金の湯館』という日帰り温泉があります。
黄金の湯館は伊藤園ホテルズグループが運営しているもので、隣には宿泊施設の伊香保グランドホテルがあります。
地元に住む管理人は伊香保の温泉というのはあまりにも近すぎて、意識して入った記憶が無いので今回は温泉を意識すると共に日帰り温泉としてはどうなのかを見てきました。
それでは肝心の体験レポートをご紹介していきます。
まず、場所は伊香保の温泉街の入り口と言ってもいい場所にあります。
渋川市内から伊香保に向かう場合も水沢観音経由で伊香保に向かう場合も温泉街となる右側にあります。
もともとホテルなだけに外観は日帰り温泉というよりも、温泉ホテルと言った趣です。
玄関を入ると左側にフロントがあり、靴を履き替えることはなく、そのままフロントで入館料を払いますが、日帰り温泉定番のロッカーキーなどはありません。
フロントのすぐ横が温泉の入り口となっています。
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黄金の湯館の温泉レポート
まずは温泉からご紹介しましょう。
お風呂は内湯、露天風呂、サウナしかありません。
内湯は温泉宿特有の大きな湯船で透明なお湯と伊香保温泉特有の鉄分が多く含まれた茶色の源泉かけ流しのお湯に分かれています。
どうやらこの茶色のお湯のことを『黄金の湯』と称しているようですが、どうみても泥水のようでお世辞にも黄金色には見せませんw
ただ、伊香保のお湯は鉄分が多く基本的には茶色いので気にはなりません。
お湯の温度は41~42℃くらいでしょうか?熱いのが苦手な管理人でも快適に入れる温度でした。
露天風呂は透明なお湯で温度も快適でしたが、内湯に比べると狭く、混雑していれば窮屈さを感じると思いました。
サウナはお世辞にもいいとは言えるものではなく、日帰り温泉ということで後から無理矢理設置したという感じで、3~4人も入ればいっぱいという狭さでした。
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黄金の湯館の館内レポート
黄金の湯館はもともとがホテルだったということもあり、休憩所にはシャンデリアがぶら下がっていましたが、そこにテーブルが置かれていて、自由に休憩できるようになっています。
その他にはシアタールーム、ゲームコーナー、マンガコーナー、マッサージチェアコーナーがあります。
ゲームコーナーが割と広くとってあったのが印象的でした。
食事はフロントと休憩所の間にあるレストランを利用するのですが、おつまみなどは休憩所に持っていける感じでした。
メニュー自体は観光客をターゲットにしているからか?群馬の名産を推していましたが、地元に住む者としては珍しくも無いので、特筆すべき点は見当たりませんでした。
黄金の湯館の食事メニュー
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黄金の湯館の独断評価
ひとこと総評
伊香保温泉にある日帰り温泉ということで気になっていた黄金の湯館ですが、全体的な印象としては温泉ホテルと言った印象で、施設的には日帰り温泉というイメージとはちょっと違いました。
しかし、さすが天下の名湯、伊香保の温泉だけあって、泉質にはうるさくない管理人でも湯上りの肌はしっとりすべすべしていことがわかりました。
ただ、サウナが狭いことや水風呂が無いこと、内湯にも露天にも休憩用の椅子が置いてないというのはマイナスポイントでした。
そんなわけで星3つ!
お気に入り度:
料金その他
料金:大人(中学生以上)10:00~15:00までは680円(子供400円)15:00~23:00までは980円(子供600円)
靴ロッカー:無し
脱衣ロッカー:有り(100円コインバック式)
貸切個室:無し
岩盤浴:無し
炭酸泉:無し
クーポン:有り(ニフティ温泉クーポン)
公式サイトHP:https://www.itoenhotel.com/koganenoyu/