南郷温泉 しゃくなげの湯の体験レポ

沼田から向かうと老神温泉の手前に薗原ダム（薗原湖）があり、その近くの山あいにあるのが南郷温泉 しゃくなげの湯です。

 

口コミやホームページを見て、雰囲気が良さそうなのでぜひ行ってみたいと思っていたのですが、ついに行くことができました。

 

昭和村から交通量の少ない山道を走っていくと小さな神社があり、そのすぐ脇を左折するとしゃくなげの湯の駐車場になります。

 

駐車場の看板

 

駐車場の横には野菜の直売所があります。

 

野菜直売所

 

直売所を右に見て、正面が入り口です。

 

玄関に向かう道

 

雰囲気のある垂れ幕があり、そのすぐ右が玄関です。

 

垂れ幕

 

玄関

 

玄関を入ってすぐ右側に靴ロッカーがありますが、この靴ロッカーはコインバック式ではない無料のロッカーです。

 

靴ロッカー

 

靴のロッカーキーをフロントに預けるとバーコード付きのリストバンドが渡され、館内の飲食はこのリストバンドでできます。

 

入館料は出る時に館内での食事などと合算で支払う後払い方式です。

 

建物が横長になっていて、フロントを正面に見て左側に進むと温泉の入り口があります。

 

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しゃくなげの湯では、桧風呂と石風呂の2種類がありますが、男湯と女湯が期間ごとに変わるようです。

 

私が行った時は男湯が桧風呂、女湯が石風呂でした。

 

男湯のれん

 

女湯のれん

 

脱衣所は少々狭く、ロッカーの数も少ない感じがしましたが、露天風呂にも直接迎えるような作りになっているので、明るく広々と感じます。

 

また銭湯のようにカゴも置いてありますので、貴重品を持ち込まなければ使いにくくはありません。

 

ロッカーは無料で使えます。

 

浴室内に入ると左側にサウナと洗い場、右側に水風呂と2つの内湯、露天風呂への入り口があります。

 

内湯は15～16人はゆっくり入れそうな大きな浴槽と5人ほど入れそうな小さな浴槽の2つがありますが、どちらも同じ温泉で源泉かけ流しで、桧風呂となっています。

 

露天風呂も10人ほどは入れる浴槽と5人ほど入れる浴槽の2つがあり、やはりどちらも桧作りとなっています。

 

ちょっと残念だったのが露天風呂には塀があり、外の景色は上方から山の一部しか見えなかったことです。

 

温度は若干熱めだと感じましたが、源泉かけ流しですのでちょうど良いのかもしれません。

 

湯量が豊富なため、4つの浴槽すべてが源泉かけ流しという贅沢な温泉です。

 

サウナは4～5人も入ればいっぱいという小さい作りなので、あくまでもおまけ程度と考えておいたほうがいいと思います。

 

水風呂も小さく2～3人は入ればいっぱいです。

 

洗い場は15席ほどあり、シャンプーやボディソープは備え付けてあります。

 

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お風呂上りの休憩は温泉入り口前にある畳敷きの休憩スペース、イスが並べられている休憩スペースもしくは大広間か食堂になります。

 

畳敷きの休憩スペース

 

この畳敷きの休憩スペースは平日は個室として使われているようですが、土日は開放されて寝ころべるようになっています。

 

すぐ隣にはイスの休憩スペースがあります。

 

イスの休憩スペース

 

お風呂入り口からフロント方向に向かっていくと左側が大広間になっています。

 

大広間

 

大広間の先には厨房があり、その厨房の横にはテーブル席の食事処つつじ亭となっています。

 

このつつじ亭は温泉利用者ではなく、食事だけでもできるように別の入り口も設けられています。

 

私たち夫婦は畳敷きの大広間に陣取り、休憩と食事をしました。

 

食事メニューはご飯類、麺類、一品料理と一通りのものがありました。

 

食事メニュー

 

おすすめは地粉100%の十割そばということでしたので、1番人気と言われているしゃくなげ定食（1330円）をいただきました。

 

しゃくなげ定食

 

つなぎ無しの十割そばはとてもコシが強く、噛み切れないほどでしたが、美味しくいただきました。

 

あと、えだまメンチという地元の高校生が考えたメニューが推されていましたが、価格が600円と高かったので今回は食べませんでした。

 

喫煙室はフロントの前にあります。

 

喫煙室

 

パンフレットがいたるところに置いてあったので、1部もらってきました。

 

パンフレット表紙

 

パンフレット

 

パンフレット

 

3時間入館でしたし、大広間では寝にくい雰囲気でしたので、食後の休憩を済ませ、2時間半ほどで退館しました。

 

帰りには野菜直売所で高原レタスやとうもろこしを買ってきました。

 

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