天神の湯の体験レポート
関越自動車道の前橋ICを高崎方面に降りてすぐの国道17号線沿いにあるのが『天神の湯』です。
群馬の都市部にありながら、自家源泉の天然温泉で源泉かけ流しという珍しい日帰り温泉です。
高速道路のICと主要国道沿いにあり、交通アクセスも良く24時間営業で仮眠もできるということ県外からも来られる方も多いようです。
ちなみに前橋ICの近くなのに所在地が高崎市なので県外から来られる方は迷ってしまいですが、そもそも前橋ICがあるの場所が高崎市中尾町と前橋市鳥羽町の境目だからです。
国道17号線から看板は見えますが、施設自体はちょっと奥まったところにあります。
高崎方面から来る場合は、看板の案内に沿って奥に進めば駐車場に行き付きますが、前橋方面から来る場合はICを過ぎて2個目の信号を右折して、くねくねした細い道を100メートルほど進むと看板があります。
管理人の家からは関越自動車道の側道を走っていくと15分くらいの場所にありますので、よく行く日帰り温泉のひとつです。
天神の湯の看板
駐車場から見た建物
玄関
玄関を入ると右側に100円コインバック式の靴ロッカーがあり、隣のフロントに入館料を払うとロッカーキーが渡されます。
玄関から見て正面に食堂があり、フロントの反対側に温泉入り口があります。
休憩室は2階にあります。
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天神の湯の温泉レポート
脱衣所の作りは細長く、狭い印象を受けます。
内風呂は大浴場とジェットバス系の2種類しかなく、大浴場もやはり細長い作りになっていますがそれなりの広さはあります。
ジェットバス系のお風呂は寝湯と腰掛け湯に分かれています。
自家源泉だけあって、大浴場の湯温は少々熱めですので、ぬる湯好きの私はちょっと苦手です。
露天風呂は温泉大浴槽、源泉浴槽の2種類です。
温泉大浴槽は大きな東屋がかかっているので雨でも大丈夫ですし、端の方には打たせ湯があります。
すべて源泉かけ流しで鉄分が多いのか?お湯は茶色系で岩も茶色に染まっています。
やはり湯温は熱めですが、源泉浴槽に比べれば大したことはありません。
源泉浴槽はその名の通り、55℃の源泉そのままなので私は怖くて入れませんでしたw
サウナと水風呂も露天スペースの一角にあります。
サウナ室内は外からの見た目よりも広く、窮屈さは感じませんし、テレビも見られるようになっています。
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天神の湯の館内レポート
食事は1階の食堂でするようになっていて、湯上りの休憩所は2階にあります。
食事メニューは定食、麺類、おつまみ系などがありますが、全体的な印象としては軽食という感じです。
味も特筆すべきものはなく一般的な食事で、基本的にはレジに注文しに行き、出来上がったら取りに行き、片付けも自分で行うセルフサービスとなっています。
食堂はすべてイスなので、この場所で横になって休むことはできません。
湯上りの休憩は2階になります。
2階には無料で利用できる畳敷きの部屋と有料(200円)のリクライニングシート指定席があります。
畳敷きの部屋には座椅子が用意されていて、テレビもありますがちょっと狭い印象です。
ここで昼寝もできますが、ゆっくり休めるとは限りません。
有料の指定席なので、場所を取り合うこともありませんし、室内は暗めになっていますので静かに休憩や昼寝ができます。
またこのリクライニングシート指定席を利用して、仮眠泊ができるようになっています。
その他には喫煙室とその隣に漫画コーナー、脱衣所が使えない時間帯の着替えに使える更衣室があります。
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天神の湯の独断評価
ひとこと総評
天神の湯は温泉の種類も少ないですし、湯温の高めでぬる湯好きの管理人はちょっと苦手です。
食事もいたって普通なのですが、有料で指定席が取れるというシステムは画期的でゆっくり休みたいという時には最適です。
管理人は近すぎて宿泊したことはありませんが、2400円で宿泊ができるのもいいと思います。
お気に入り度:
料金その他
料金:大人平日 650円(土日祝700円)子供平日350円(土日祝350円)仮眠パック2400円
靴ロッカー:有り(100円コインバック式)
脱衣ロッカー:有り
貸切個室:無し
岩盤浴:無し
炭酸泉:無し
クーポン:無し
公式サイトHP:http://tenjinnoyu.com/