桐生温泉 湯ららの体験レポート(閉館)
※桐生温泉 湯ららは2019年5月で閉店しました。
群馬県の中でも東毛方面の日帰り温泉はいくつかあるのは知ってはいましが、なかなか縁が無く今まで一度も行ったことはありませんでした。
しかし最近になって太田や桐生方面に出掛けることが増えてきたことから、今回は東毛方面の日帰り温泉の新規開拓をしてみようと思い立ち、以前から最も気になっていた『桐生温泉 湯らら』に行ってきました。
それでは肝心の体験レポートをご紹介していきます。
まず、場所は前橋から水戸まで続いている国道50号線の桐生市広沢町にありますが、桐生市でも太田市に近い方にあります。
外観は清潔なイメージで駐車場から玄関に向かっていった先に入り口があります。
湯ららの看板
靴ロッカーは返却式の100円ロッカーでロッカーキーをフロントに出すと館内で使えるバーコードリストバンドを預かります。
フロントから右側に進んでいくとおみやげコーナーがあり、その先の左側に大広間があり、その先の右側にテーブル席、休憩ソファーがあり、その奥に温泉の入り口があります。
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湯ららの温泉レポート
まずは、最も肝心の温泉からご紹介しましょう。
脱衣所自体はまあまあの広さですが、ロッカー同士の間隔が少々狭いと感じました。
お風呂は内湯が電気風呂、薬湯風呂、大浴場、水素風呂、水風呂の5種類、露天風呂は大きいお風呂と石風呂の2種類、サウナがドライサウナとアロマサウナの2種類があります。
内湯は大きな窓のおかげでとても解放感のある風呂でかなり広さがあり、湯の温度は40℃前後でしょうか、広くてぬるめの湯が好きな私にとっては最高の内湯でした。
洗い場も1人1人のスペースがしっかり確保されているので、圧迫感を感じることなく全身を洗うことができます。
露天風呂の作りがおもしろくて、ひとつのお風呂で深さが3段階になっています。
最も浅いところだと完全に横にならないと全身が浸かれないくらいの深さなので寝湯として利用するか暖かい季節なら腰から下だけ浸かるという感じでした。
次は腰をちょっと伸ばせば肩まで浸かるくらいの深さとなり、東屋のあるところでは普通に座れば肩まで浸かれる深さで10人くらいは入れる広さです。
石風呂は3~4人も入れば窮屈と感じそうなほどの大きさでした。
しかし、湯温はどこもぬるめで長湯ができます。
サウナはアロマサウナが外にあり、温度は60℃ほどの低温サウナでかすかにアロマの香りが漂っていて、横になってはいるようになっています。
ただし、横になれるような作りになっているのは4人分だけで、2~3人掛けくらいのベンチが一脚置いてあるだけなので、決して広いサウナとは言えません。
ドライサウナは内湯の一角にあり、10人ほどは入れるようなっていますが、温度が90℃前後に設定してあるとの注意書きがあったので、出入りが多ければ80℃台になってしまうでしょう。
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湯ららの館内レポート
湯ららの館内でもっとも広いのは大広間ですが、ここも大きな窓のおかげで解放感がありますが、すぐ隣にある建物が邪魔していて景色は見えません。
大広間からの景色
食事は大広間でもテーブル席でもできるようになっていますが、休憩はソファーもしくは大広間でしかできません。
食事メニューは一般的な日帰り温泉施設と同じような感じで可もなく不可もなくという感じでしたが、価格は全体的に高めだと思います。
オススメは桐生名物のソースカツ重なので、もちろん私はそれを頼みました。
ソースカツ重
ソースカツの肉は豚のヒレカツなので柔らかいですが、ソースの味は普通でした。
嫁は辛口担々麺を頼みましたが、これはなかなか美味しかったですし、ちょうどラーメンフェアをやっていてラーメン類を注文した場合はシューマイが3個付いてきましたが、こちらは普通のシューマイでした。
ちなみに砂塩風呂があるようですが、完全予約制の上、利用料金が1時間半で2500円と高かったので今回は利用しませんでした。
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湯ららの独断評価
ひとこと総評
日帰り温泉施設のイメージは和風が多いですが、湯ららのイメージは洋風という感じでしたが、全体的に遮るものが無いので、平べったい印象を受けました。
その平べったい感じが解放感を与えてくれましたし、洗い場も内湯も広いし、湯温はすべてぬるめですし、お湯も感じもいい感じでした。
唯一、残念だったのが2種類のサウナが狭いことだけでした。
ということでまた行きたい日帰り温泉のリスト入りしましたので、星4つです!
お気に入り度:
料金その他
料金:大人(中学生以上)平日650円(子供400円)、土日祝750円(子供500円)時間制限なし
靴ロッカー:有り(100円コインバック式)
脱衣ロッカー:有り(100円コインバック式)
貸切個室:有り
岩盤浴:無し
炭酸泉:無し
水素風呂:有り
クーポン:無し
公式サイトHP:桐生温泉 湯ららは2019年5月で閉店しました。